## 結論:Qi2はiPhoneユーザー以外、まだ様子見が正解
「次世代ワイヤレス充電」として華々しく登場したQi2。マグネット式で位置ずれなし、最大15W充電と聞けば飛びつきたくなる気持ちもわかる。
でも現実は厳しい。対応機種を見てみろ。iPhone 15シリーズ、iPhone 14シリーズ、iPhone 13シリーズ…ほぼAppleの独占状態じゃないか。
Android勢はPixel 8やGalaxy S24といった最新フラッグシップでさえ、まだQi2非対応。3万円も4万円もするQi2充電器を買ったところで、結局は従来のQi充電と変わらない7.5Wでちんたら充電する羽目になる。
## マグネット機能も、実はそこまで革命的じゃない
「マグネットでピタッとくっついて位置ずれしない!」
確かに便利だ。でも冷静に考えてほしい。従来のワイヤレス充電で位置ずれに困ったことって、実際どれくらいある?
スマホスタンド型の充電器なら、そもそも位置は固定される。平置き型でも、一度置いた場所から大きくずれることなんて滅多にない。夜中に寝返りを打って机が揺れた時くらいだろう。
それに15Wの高速充電も、有線の20W〜100W充電に慣れた身としては「まあまあ速い」程度。iPhone 15 Proで30分充電しても、せいぜい40%程度しか回復しない。
## 価格は従来品の2〜3倍、コスパで選ぶなら従来品
市場を見渡すと、Qi2対応充電器は安くても8,000円、有名ブランドなら15,000円オーバーが当たり前。
一方で従来のワイヤレス充電器は3,000円も出せば十分実用的なものが買える。AnkerやBelkinの定番品なら5,000円前後で、品質も申し分ない。
「将来性を考えて」という声もあるが、スマホの買い替えサイクルを考えれば現実的じゃない。今Androidを使ってる人が次に機種変更するのは2〜3年後。その頃にはもっと安くて性能の良いQi2充電器が出回ってるだろう。
結局のところ、Qi2は「iPhone 12以降を使っていて、今すぐ買い替えたい人」以外には時期尚早。AndroidユーザーやiPhone SE世代の人は、もう少し市場が成熟するまで待つのが賢明だ。
とはいえ、この先Qi2がどう進化していくかは正直読めない部分もある…

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