## 結論から言うと、静かさには罠がある
ダイソンHushJetを買う前、私は完全に騙されていた。「史上最静音」というキャッチコピーに踊らされて、夜中でも気兼ねなく使えるドライヤーだと思い込んでいたのだ。
確かに音は静かだ。従来のダイソンドライヤーが約78dBだったのに対し、HushJetは65dB。これは普通の会話レベルの音量で、深夜2時に使っても隣人からクレームが来ることはない。
でも3ヶ月使って気づいた。静かになった分、何かが犠牲になっている。
## 風量ダウンの現実と乾燥時間の変化
一番痛感したのが乾燥時間の延長だ。以前使っていたSupersonicなら5分で乾いていた私の肩甲骨まである髪が、HushJetだと7分かかる。たった2分の差だが、毎日のことだから地味にストレスになる。
風量自体は2.5㎥/分と数値上は十分だが、体感的には明らかに弱い。特に根元の立ち上がりを作るときに物足りなさを感じる。美容師の友人も「音を抑える構造上、どうしても風の勢いは落ちる」と言っていた。
## 意外と重い本体重量が手首に響く
もう一つの盲点が重量だ。630gという数字だけ見ると軽そうに思えるが、実際に7分間持ち続けるとかなりの負担になる。特に髪を上に持ち上げながら乾かすとき、手首がプルプルしてくる。
従来モデルより100g重くなった理由は、静音化のための防音材が内蔵されているから。静かさを求めた結果、使い勝手が犠牲になったわけだ。
## で、結局買いなのか?
正直に言うと、人を選ぶ製品だと思う。夜型の生活で近所迷惑を気にする人、赤ちゃんがいる家庭なら価値はある。でも「ダイソンの最新モデルだから」という理由だけで買うと後悔する可能性が高い。
私自身は今でも使い続けているが、それは静音性以外に魅力を感じないから。次に買い替えるときは、もう一度Supersonicに戻るかもしれない。
そんなHushJetの細かすぎる使用感レポート、まだまだ語り足りないことがある…

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