## 「万能」って言葉に騙されてはいけない
SwitchBot ハブ2を買う前、私も「これ1台でスマートホーム完成!」なんて甘い期待を抱いていた。でも現実は違う。
確かに温湿度センサー付きで、赤外線リモコンも学習できる。Matter対応だからApple HomeやGoogle Homeとも連携できる。スペック上は完璧だ。
でも実際に使ってみると、温湿度の精度がイマイチなんだよね。我が家の場合、エアコンの設定温度と2〜3度もズレることがある。「室温26度だからエアコンオン」って設定したのに、実際は23度だったりする。これじゃあ自動化の意味がない。
## 赤外線の飛距離は思ってるより短い
一番困ったのが赤外線の届く範囲。公式では8〜10メートルって書いてあるけど、現実的には5〜6メートルが限界だと思う。
リビングの端っこに設置して、反対側のテレビを操作しようとしたら反応しなかった。結局、部屋の中央寄りに移動することに。配線の関係で設置場所が限られる家庭だと、けっこう厄介な問題になる。
ただし、学習能力は本当に優秀。古いエアコンのリモコンも一発で覚えたし、扇風機やライトも問題なく操作できる。この辺りはさすがSwitchBotって感じ。
## Matter対応の恩恵は確実にある
一方で、Matter対応は想像以上に便利だった。iPhoneの「ショートカット」アプリと組み合わせると、「おやすみ」と言うだけで照明とエアコンとテレビが一気にオフになる。
価格も8,980円と、競合製品と比べても妥当なライン。Nature Remo 3の9,980円より安いし、機能的にも遜色ない。
ただし「これさえあれば完璧」ではないってことだけは理解しておいた方がいい。温湿度の精度を求めるなら別途センサーが必要だし、広い部屋なら複数台必要になる可能性もある。
結論として、SwitchBot ハブ2は「スマートホーム入門機」としては優秀。でも過度な期待は禁物だ。では、どんな人にとって「買い」なのか…

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