## 正直、M4チップは完全にオーバースペックだった
iPad Pro M4を触った瞬間の感想?「これ、ノートPCより速くね?」でした。
GeekBench 6のスコアが2万を軽く超える化け物スペック。でも待てよ、iPadでそんなにパワーが必要な作業って何があるんだ?動画編集?イラスト制作?
3週間使い倒した結論から言うと、このスペックを活かせる人は全体の2割もいない。残り8割の人にとっては「高級な動画視聴マシン」になってる現実があります。
私の場合、Procreateでイラスト描いてる時でもCPU使用率は30%程度。LumaFusionで4K動画編集してもサクサク過ぎて逆に不安になるレベル。M2で十分だったんじゃないか?という疑問が頭をよぎります。
## 新しいApple Pencil Proは確実に進化してる
ただし、Apple Pencil Proは別格でした。
新機能の「バレルロール」と「スクイーズ」、最初は「また余計な機能付けやがって」と思ってたんですが、これが意外と使える。特にブラシの角度を変える時のバレルロールは、実際の筆で描いてるような感覚になります。
ペン先の精度も明らかに向上してて、1ピクセル単位の細かい修正が格段にやりやすくなった。遅延も体感できるレベルで少なくなってます。
でも問題はここから。Apple Pencil Proは13インチモデル専用で、11インチでは使えない。しかも価格は19,880円。これまでのApple Pencilが使えなくなるって、完全に買い替え需要狙い撃ちじゃないですか。
## 結局、買うべきなのはこんな人だけ
3週間使って見えてきた「買うべき人」の条件は意外とシビアです。
まず、プロクリエイターで月収50万以上稼いでる人。M4の処理能力とPencil Proの精度向上で作業効率が上がれば、20万円の投資は2ヶ月で回収できる計算になります。
次に、iPad一台でPC作業を完結させたい人。Stage Managerと外部ディスプレイ出力の組み合わせで、本格的なマルチタスク環境が構築できる。ただし、これも条件付きで「iPadOSの制約を理解してる人」限定。
逆に絶対やめとけなのは「なんとなく最新が欲しい」という理由で検討してる人。M2 iPad Proとの差額6万円分の価値を感じられる場面は、正直ほとんどありません。
動画視聴とネット閲覧がメインなら、iPad Air M2で十分すぎるほど。むしろそっちの方が軽くて持ちやすいし、バッテリー持ちも良好です。
では、あなたは本当にM4のパワーを必要とする「2割の人」に入ってますか?

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