SwitchBot K10+Pro、狭い日本の家には良いけど「これじゃない感」が半端ない

## 小さいは正義だが、小さすぎて物足りない

SwitchBot K10+Proを3週間使ってみて率直に言うと、「惜しい!」の一言に尽きる。

直径25cmというコンパクトさは確かに魅力的だ。我が家のダイニングテーブルの脚間(幅28cm)もスルスル通り抜けるし、ベッド下の隙間15cmにも潜り込める。一人暮らしのワンルームや狭小住宅なら、この機動力は間違いなく武器になる。

ただ、使っているうちに「あれ?」と思う場面が増えてくる。

## 吸引力は及第点、でも「物足りなさ」が残る

吸引力2300Paという数字は、同価格帯(約6万円)の他機種と比べて見劣りしない。実際、フローリングの髪の毛やホコリはきちんと吸い取ってくれるし、カーペットの表面のゴミも7割程度は回収する。

でも、ペットの毛が絡まった時や、カーペットの奥に入り込んだ細かいゴミには力不足を感じる。ルンバi7+(33cm径)と比べると、やはり「小さい分だけパワーも控えめ」という印象は拭えない。

掃除完了後に手で触ってみると、「もうちょっと頑張ってほしかった」と思う箇所が2〜3割残っている感じだ。

## 自動ゴミ収集は便利だが、音が結構うるさい

70日間ゴミ捨て不要という自動ゴミ収集機能は確実に便利。ステーション自体もコンパクト(幅32cm)で、狭いリビングでも圧迫感がない。

ただし、ゴミを吸い上げる時の音が思った以上に大きい。深夜0時に掃除完了してゴミ収集が始まると、隣の部屋で寝ている家族が起きてしまうレベル。音の持続時間は約15秒だが、集合住宅だと近隣への配慮も必要になりそうだ。

結論として、SwitchBot K10+Proは「狭い部屋専用機」として割り切れば及第点。でも、メインの掃除機として期待すると期待値とのギャップで後悔する可能性が高い。あなたの部屋が25㎡以下で、「とりあえず毎日軽く掃除してくれればいい」という人なら検討の価値はある。ただ、もう少し予算を足してでも、しっかりとした掃除性能を求めるなら…

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