AIボイスレコーダーを3ヶ月使って分かった「神機能」と「残念すぎる現実」

「会議の議事録作成が3時間→10分に短縮!」なんて甘い言葉に釣られて、AIボイスレコーダーを導入してみた。結論から言うと、確かに革命的だが、思ってたのと違う部分も多すぎる。

実際に使ってみて分かったリアルな話をしよう。

## 確かに神レベルの機能はある

まず驚いたのが音声認識の精度。普通に話している分には認識率95%以上は確実にある。特に「Sony ICD-TX660」を使った2時間の会議では、専門用語も含めてほぼ完璧にテキスト化されていた。

さらにスピーカー認識機能がマジで便利。「田中さん:」「佐藤さん:」と自動で話者を分けてくれるから、誰が何を言ったかが一目瞭然。これまで「あれ、この発言誰だっけ?」と録音を巻き戻していた時間が完全に無くなった。

要約機能も想像以上に優秀で、1時間の会議を200文字程度にまとめてくれる。しかもちゃんと要点を押さえているから、上司への報告書がサクッと作れる。

## でも現実はそう甘くない

ただし、騙されてはいけない部分もある。

まず、雑音に弱すぎる。カフェで取材したときは認識率が一気に60%まで落ちた。エアコンの音、食器の音、隣の席の会話…これらが全部ノイズとして拾われて、肝心な部分が聞き取れない。

方言や早口も苦手。関西弁バリバリの取引先との打ち合わせでは、まるで宇宙語のような文字起こしになった。「そやねん」が「そやねむ」になってたときは笑うしかなかった。

## コスパを考えると微妙なライン

価格は2万円〜8万円と幅広いが、正直3万円以下のモデルはおもちゃレベル。まともに使うなら5万円は覚悟したほうがいい。

ただ、月10時間以上の録音・文字起こしをするなら確実にペイする。外注で文字起こしを頼むと1時間5000円〜1万円かかるから、3ヶ月で元は取れる計算だ。

問題は、そこまで使わない人にとってはただの高い録音機になってしまうこと。週1回30分程度の会議録音なら、スマホアプリで十分かもしれない。

結局のところ、AIボイスレコーダーは使い方次第。期待しすぎず、でも適材適所で使えば確実に作業効率は上がる。ただし、導入前に本当に必要かどうかをもう一度考えてみることをおすすめする…

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